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研究会会員を対象として、TSODマウスおよびTSNOマウスを用いた研究に対する令和7年度研究助成を、下記のとおり募集いたします。
・募集期間:令和7年6月1日 〜 8月31日
・採択課題の表彰:採択者には事前に通知し、令和7年12月13日に開催される第14回情報交換会内にて表彰いたします。
・採択予定件数:2件
・助成内容:奨励金5万円 + 動物購入費5万円の補助
※応募要項等の詳細につきましては、事務局までお問い合わせください。
事務局連絡先:tsod@iar.or.jp)

 
令和2年(2020年)3月14日(土)に開催を予定しておりました第13回情報交換会は、新型コロナウイルス感染症の影響により、国内での感染拡大および患者数の増加を受け、やむなく延期とさせていただきました。
それ以降、研究会としての活動は一時休止しておりましたが、この度、2025年度よりTSODマウス研究会を再開し、第14回情報交換会を開催する運びとなりましたので、お知らせ申し上げます。

参加申込み
・情報交換会への参加登録はこちらから申し込みください。
日時: 令和7年12月13日(土)13:00〜17:20
場所: 茨城県県南生涯学習センター https://www.kennan.gakusyu.ibk.ed.jp/
    〒300-0036 茨城県土浦市大和町9-1ウララビル5F                  TEL 029-826-1101
参加費:会員・学生無料、非会員 5,000円
プログラム:
教育講演
13:35-14:35 TSODマウス開発と研究の変遷(仮)
                         鈴木 亘 獣医学博士
14:35-14:50 休憩
シンポジウム『TSOD・TSNOマウス研究の最前線』
14:50-15:50 Part1:ヒト病態解析への新展開
 @代謝機能障害関連脂肪性肝疾患の動物モデルの開発およびそれを用いた予防・治療法開発
                         高橋芳久(東京医科大学)
 A腸内マイクロバイオーム創薬に資するモデル動物としてのTSODマウスの可能性
                        室富和俊(産業技術総合研究所)
 B肥満における皮膚障害と予防
                         赤瀬智子(横浜市立大学)
15:50-16:00 休憩
16:00-17:00 Part2:病態モデルとしての新たな可能性
 @自然発症2型糖尿病モデルマウス(TSODマウス)に凝固線溶系の研究および健康食品の機能性評価
                         大藏直樹(帝京大学)
 A脂肪肝炎から肝がんまで多彩な肝病態の解析を可能とするTSOD/TSNOマウス
                         清水真祐子(徳島大学)
 B『未定』
                         長井良憲(富山県立大学)
話題の広場・情報提供
17:00-17:20
懇親会
17:45-19:45
場所:未定
会費:5,000円(学生3,000円)   


準備中


TSOD(肥満・糖尿病)マウス研究会は、TSOD(肥満・糖尿病)マウスの研究を通じて生活習慣病(肥満症、糖尿病、代謝疾患など)に関する学術研究および学術情報等の交換を行うことにより、医学、実験動物学、栄養学、薬学、医療技術等の進歩をはかり、もって世界における学術の発展とヒトならびにその他動物の健康増進に寄与することを目的として活動いたします。
この目的を達成するため、次のような事業を行います。
(1)TSOD(肥満・糖尿病)マウスを用いる基礎研究の促進
(2)会員の研究成果の収集と情報提供
(3)国内外の関係学術団体との連絡および提携
(4)学術集会等の開催
(5)その他、本会の目的を達成するために必要な事業

本研究会は学術集会等を開催し会員の意見を研究会運営に取り入れ、またその結果を踏まえて会員の必要とする情報を提供する努力をいたします。

動繁研からのお願い
TSODマウスは複数の遺伝子が肥満と高血糖に関与している多因子性モデルであることから、環境要因などにより高血糖を呈さない動物もみられることがあります。

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会則、講演要旨バックナンバー、研究助成等については、下記よりダウンロードしてください。

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事務局:茨城県かすみがうら市深谷1103
      一般財団法人動物繁殖研究所内
      FAX: 029-897-0633
      E-mail:
 
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