糖尿病、自然発生モデル
単一遺伝性の肥満・2型糖尿病モデルマウス(近交系)です。
レプチンレセプターの異常により、過食・肥満・持続的な高血糖の状態を呈します。
雌雄ともにホモ個体(+Leprdb/+Leprdb、db/db)は生後4週齢頃より肥満が認められ、体重の増加とともに血糖値が上昇していきます。
体重および血糖値については雌雄でほぼ同等の値となっています。
ホモ個体は6 週齢より尿糖が出現しはじめ、8週齢にはほぼ100%の個体に尿糖が認められます。
糖尿病および合併症の研究、治療薬の開発に多く使用されています。
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